2023年9月に、Googleビジネスプロフィールで、SNSアイコンを手動で設定できる新機能が導入されました。ビジネスオーナーは自身のビジネスプロフィールにSNSアイコンを追加そいてリンクを貼ることができます。これにより、ユーザーはビジネスのSNSページに簡単にアクセスできるようになりました。
2022年からGoogleビジネスプロフィールに、GoogleがビジネスのSNSアイコンを自動で追加していました。ビジネスオーナーは、Googleからの自動追加を待つしかありませんでした。そのため、店舗で運用しているSNSでも追加されないこともありました。
対応する7つのSNSプラットフォーム
設定できるSNSは以下の7つです。
- TikTok
- X(旧Twitter)
- YouTube
店舗として利用しているSNSがあれば、しっかりと設定しましょう。Googleによる審査もあるので、店舗と関係のないSNSは設定できない可能性があります。
SNSアイコンの表示場所
Googleビジネスプロフィールのビジネス情報は、PC、Androidスマホ、iPhone、Google検索結果、Googleマップでそれぞれ表示される情報や配置が異なります。
SNSアイコンがどのような環境で表示されるのかを調べてみました。
媒体 | Google検索結果 | Googleマップ |
---|---|---|
PC | 表示される | 表示されない |
Androidスマホ | 表示される | 表示されない |
iPhone | 表示される | 表示されない |
2023年10月現在、SNSアイコンはGoogle検索結果では表示されますが、Googleマップでは表示されませんでした。これは頻繁に変化しますので、今後も調査をして変化があれば編集します。
SNSアイコン設定のメリット
Googleビジネスプロフィールの情報は、同じユーザーによって頻繁に繰り返し閲覧されることは稀でしょう。しかし、SNSをフォローされると、今後もお店の最新の投稿を閲覧してもらえるようになり、ザイオンス効果が望めます。
SNSアイコンの設定方法
PCでもスマホでも設定できます。設定の手順は簡単です。
- Google検索、もしくはGoogleマップで自店舗を表示する
- 「プロフィール」をクリック
- 「ビジネス情報」をクリック
- 「連絡先」をクリック
- 「ソーシャルプロフィール」をクリックしSNSを登録する
- 「保存」をクリックして完了
SNSのURLの形式
SNSのURL(リンク)は、以下の形式に従う必要があると、Googleビジネスプロフィールヘルプに書かれています。
スクロールできますGoogleビジネスプロフィールヘルプより引用
ソーシャルプロフィール フォーマット https://www.facebook.com/{ユーザー名} https://www.instagram.com/{ユーザー名} https://www.linkedin.com/in/{ユーザー名}
https://www.linkedin.com/company/{ユーザー名}https://www.pinterest.com/{ユーザー名} TikTok https://www.tiktok.com/{ユーザー名} X(旧 Twitter) https://www.twitter.com/{ユーザー名} YouTube https://www.youtube.com/channel/{ユーザー名}
https://www.youtube.com/user/{ユーザー名}
https://www.youtube.com/@{ユーザー名}
違う形式のURLですと登録ができませんのでご注意ください。Facebookは、Facebookページでも個人Facebookでも可能なようです。
まとめ
GoogleビジネスプロフィールでSNSアイコンを設定するだけでは、フォロワーが劇的に増えるわけではないでしょう。しかし、少しでも集客効果が上がる可能性があるのであれば、できる限りのことはやっておいた方が良いと思います。
設定は簡単ですのでぜひチャレンジしてください。